レスポンスの受け口を増やそう!

DMの実施に際して
問い合わせの受け口をしっかり準備しておく

DMの反応率を上げる、というかどちらかとういうと機会損失を最小限に抑えるという意味で、お問い合わせの受け口を揃えておくことは大切です。

といってもそんなにたくさん種類があるわけではなく、電話、ファックス、メール、インターネットがあれば良いと思います。加えるとすると「はがきや封書」などの郵便でしょうか。「ファックスなんていまどき使う人いるの?」と思う方もいるかもしれませんが、不動産業界など一部の業種ではまだファックスがバリバリ現役でがんばっていたりします。ただ、DMのスペースの関係やネット系のサービスの場合は、結果的に全部WEBサイトからしか申し込めないというケースもあるのでそのあたりは応用です。

お問い合わせや申し込みの方法をシンプルにした方がいいのでは、ということでホームページの誘導だけにしてはどうかという話が時々ありますが、あまりお勧めしません。早く返事が欲しいから電話で連絡したいという人もいますし、先ほどのようにファックスを使うのが習慣になっている業種もあります。インターネットは得意じゃないという人もゼロではありません。電話の場合は、対応するスタッフが必要になるので、コストの問題など解決すべきこともありますが、要はこちらの都合よりもお客様の都合を考慮して、なるべくストレスなく連絡してもらえるように選択肢を用意しておくということです。ほとんど使われないとしても、邪魔にはならないし、そこから一人でも二人でもレスポンスがあればラッキーじゃないですか?

そして何度かやってみて自社の傾向がつかめたら、ファックスはやめてもよさそうとか、電話もいらない、とかスマートにしていくという風にすすめたらいかがでしょう。