開封率は気にしない

封書タイプのDMを制作する際に、開封率のことが話題になります。お客様からよく「一般的に開封率ってどのくらいなの?」とか、「いろいろ工夫しないと開封してもらえないのでは?」といった質問をよくいただきますので、今回はそれにお答えしたいと思います。

ところで皆さんの中で、DMが来たら中身を見ずにそのままゴミ箱に捨てる!っという豪快な方はいらっしゃいますか?私は気が小さいのでそんなことはできません。もし、その封筒に何の案内なのかが書いてあればそれを見たうえで必要かどうかの判断をして、明らかに不要なら開封せずに捨てることはるでしょう。あるいは何度か同じ会社からDMが来ていて内容がわかっているものなら開封せずに捨てることもあるかもしれません。でも、はじめて受け取ったDMだったり、内容がよくわからなかったり、少しでも自分に関係ありそうな内容だったら、開封せずに捨てることは、まずないと考えてよいのではないでしょうか?

そんな前提で開けられるDM封筒にするためのいくつかの作戦があります。
たとえば封筒では何の案内なのかを全く言わずに超シンプルにしておく「ノーヒント」作戦。中身がわからないから開封されますよね。また、良い提案がありそうな期待をいだかせるフレーズだけにして中につなげる「思わせぶり」作戦。リストやサービスに自信があるならDMで伝えたいことを封筒で全部言ってしまう「単刀直入」作戦。つまり開封しなくてもレスポンスされるっていうハイレベルなやり方もあります。ほかにもDMならではの開封の工夫はたくさんあります。伝えたいメッセージやリストの内容、オファーなどにあわせて開封してもらえる封筒をいっぱいご提案します。