DMは「やめたらいけない」大切なコミュニケーション
株式会社タカヤ 様
Factoria by TAKAYA:https://factoria.jp/
「工場らしくない工場」を提案する ”Factoria” とは
株式会社タカヤは1930年の創業以来、全国各地で様々な業種の工場建設を手掛けてまいりました。
今回、DMを制作した”Factoria”は、設備や動線計画といったハード面だけではなく、明るくおしゃれな社員食堂など、スタッフのモチベーションアップまで考えた提案をするちょっとユニークな工場建設ブランドです。
”Factoria”は、生産性・効率性の向上だけでなく、「3K(きつい・きたない・きけん)」といった旧来の工場へのマイナスイメージからくる人材不足にお悩みの経営者の方へ向けて、その課題解決となるような工場を提供しています。
今のままでも不満はない。でも、ベストかどうかを疑った
DM施策は、これまでも3ヶ月に1回程のペースで実施していました。
DMを発送した直後に、毎回問い合わせがあるわけではありませんでしたが、
工場建設が検討される頻度が高くないことを考慮すると、「検討するときに思い出してもらう」ために、継続する意義があると考えていました。
また、DMの内容については、
社内で十分に検討したデザインがあったことと、改善にリソースを割くことが難しかったことから、1〜2年の間、同じデザインを使用していました。
しかし、改めて広告戦略を見直す機会に際して、
多くのコストをかけているDMにおいて、改善に注力ができていない状況に課題感を覚え、外部の力を借りることを検討しました。
DMに対する専門性の高さと実績から、信頼できると感じた
スルーパスさんへの問い合わせのきっかけは、ホームページに掲載されている実績でした。
一年を通して、多くのDMを発送するため、品質や進行の面で安心してお願いができる会社様を探していましたが、実際にお話をしてみて、DMを専門にされている強みを感じることができたため、依頼をしようと考えました。
お客様のご意見も伺いながら、納得のいく戦略に行きつけた
スルーパスさんからいただいた約10パターンの提案は、選ぶのがとても難しかったです。
ブランドイメージと照らし合わせて、3つまでは絞り込みましたが、それ以上は好みの問題だったため、中々決めることができませんでした。
そこで、スルーパスさんからアドバイスをいただいて検討中のデザイン案を実際にお客様に見ていただいて意見を聞いたところ、「このデザインはタカヤさんらしい」「こういうDMがきたら読んじゃう」といったご意見をいただいたため、納得感を持って決めることができました。
DMは「やめたらいけないんだな」と感じた
今回のDMでは、誰に・どう感じ・どう行動してもらうかを入念に検討し、メッセージを練りました。
その結果、望んでいた通りの反応をいくつか得ることができたことに加え、DMを見てくださったことがわかるお問い合わせも明確に増加しました。
これまで、DM経由の反応が感じられず、「DM自体が潮時なのかな」と考えることもありましたが、今回のDMで、WEBではアプローチが難しい方からの反応を得ることができたため、「やめたらいけないんだな」と感じることができましたし、もっと面白いものを作っていきたいと考えるきっかけになりました。
「手に届く」魅力を最大限に引き出したい
建設業界には、手に届くもの・ことに重きを置いている方々が多く、DMはとても効果的なコミュニケーション手段だと感じています。
WEBではできない、DMならではの戦略・表現を凝らすことで、
工場建設という大きな決断をされるお客様に、”Factoria”を選んでいただけるよう、丁寧で適切なコミュニケーションをとっていきたいと考えています。
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