合同会社エゾリンク様HP：https://esdcenter.jp/ezolin-k/

地球温暖化の仕組みをゲーム形式で楽しく学べる「カーボンクエスト」とは？

合同会社エゾリンクは、教育関係者や企業、または自治体に対し、環境保全をテーマにしたコンサルティングやサポートを提供する企業です。博士や修士を獲得しているものの、活躍の機会に恵まれない人材の能力を最大限引き出し、社会に還元するための組織として結成しました。

今回、DMを制作した「カーボンクエスト」は、その取り組みのひとつです。参加者自らが炭素分子に扮し、地球をめぐるすごろく方式のゲームとなっており、実際に炭素の流れを体験しながら、排出される二酸化炭素がどのように地球環境に影響を与えるかを学び、削減のために必要な行動を学ぶことができます。また、スタンプカードを活用することで、楽しみながら脱炭素に関する意識を高める画期的なツールとなっています。

ターゲットとの接点を得る最良の手段としてＤＭを選択。

エゾリンクは、自然科学の分野に精通した研究者たちが集まる企業で、脱炭素社会の実現に向けた様々な取り組みを行っています。その一環として、脱炭素について、ゲーム感覚で学べる「カーボンクエスト」という革新的なパッケージを開発しました。

しかし、当初はターゲットとなる自治体との接点が乏しく、どのようにアプローチすべきか検討する中で、DMが適した手法であると判断しました。そして、DMの依頼先を検討していたところ、スルーパスさんにたどり着きました。豊富な事例に加え、問い合わせを獲得するための具体的な手法までご提案いただいたことをきっかけに、スルーパスさんに依頼することにしました。

多様な切り口からの提案に驚き。

制作過程から商材の魅せ方も学んだ。

オリエンテーションでの意見交換を通じて、スルーパスなら私たちのターゲットに刺さるクリエイティブを作成してくれるという期待感がありました。

実際に、自分たちでは思いつかないような、さまざまな切り口からの提案をいただきました。どのクリエイティブも非常に魅力的で、選定に悩むほどでした。

また、言葉の使い方や表現の工夫など、制作過程で多くの学びを得ることができたのも大きな収穫です。

８社商談のうち６社が予算取り。

初のＤＭ施策で驚きの成果を実現。

今回のDMは、自治体を対象に「カーボンクエスト」の認知拡大を目的として企画・作成しました。

環境意識の高まりを背景に、持続可能な未来に向けた取り組みの一環として、興味を引くクリエイティブに仕上がったと思います。実際に、結果として8つの自治体で商談につながり、そのうち6自治体からは来年度の予算に組み込みたいという前向きな回答を得ることができました。

初めてのDM施策で、どの程度の効果が期待できるか不安もありましたが、想像以上の成果が得られ、非常に満足しています。

DMは、商材が持つ本当のポテンシャルを教えてくれる。

これまで「カーボンクエスト」は認知度が低く、商談に進んでもコストがネックとなり導入が進まないという問題がありました。

しかし、今回のDM施策を通じて、魅力を正しく伝えることができれば、充分ニーズに応えられる商材であると確信しました。実績を残せたことが大きな説得材料となり、今後は自治体だけでなく、民間企業にも積極的にアピールしていく予定です。

今後も新たなサービスをリリースする際には、ターゲットとの接点をつくる手法のひとつとして、DMを活用していきたいと考えています。