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マーケティング戦略の変更を機にDMの意義を知る

トヨクモ株式会社 様

トヨクモ株式会社様HP:https://www.toyokumo.co.jp/


緊急時に議論や指示も可能な安否確認システム「安否確認サービス2」とは


トヨクモ株式会社は、クラウドサービスの開発・販売、新サービスの開発・運用を行い、あらゆる業種における業務効率化をサポートするためのサービスを提供する会社です。


今回、DMを制作した「安否確認サービス2」は、緊急時における従業員の安否確認情報の収集とその結果に伴う指示出しを簡単に行うことができるサービスです。


本サービスの前身である「安否確認サービス」では、一時的なシステム停止や遅延が発生してしまうことがありましたが、「安否確認サービス2」では、サーバーを国内外に分散、導入企業を対象とした一斉訓練など、様々なリスク回避策を講じることで、災害時にアクセスが集中しても安定稼働するサービス提供を可能にしています。


このような使いやすさと安全性から、現在は3,000社以上の企業様にサービスを導入いただいております。


「確度の高いリード獲得に集中する」その新たなマーケティング戦略に必要なツールがDMだった


DMを取り入れた背景は、自社のマーケティング戦略の変更にありました。


「リードを取らない」戦略です。


昨今、お客様のITリテラシーが向上し、ご自身で適したサービスを選択する時代に変化しつつあります。そのため、プロモーショングループでは、お客様ごとに合わせたコンテンツを用意することで、お客様ご自身でトヨクモ製品を理解し無料トライアルをしていただく方針へと変更しました。、また、セールスチームも検討が進んでいるお客様へのフォローに注力できるようになりました。


そこで、確度の高いリード獲得に向け、新たな打ち手を探していたところ、DMにたどり着いたという流れです。


ナレッジがなかったため、依頼先について知人に相談したところ、スルーパスさんの名前がバイネームで挙がってきました。他社さんも検討しましたが、対応スピードと課題の背景に対する仮説が面白かった点がスルーパスさんにお願いした決め手でした。


提案の切り口が幅広いからこそ自社に合う案を絞ることができた


スルーパスさんには、厳しいスケジュールの中、円滑に進行して頂きました。


特に、時間がない中でも弊社が伝えたい方針を落とし込んだデザインを幅広くご提案いただけたことで、さまざまな角度から訴求ポイントを比較検討することができました。


最終的には、弊社のマーケティング意図がしっかりとターゲットに届く、納得のいくクリエイティブに仕上がったと感じています。


初めてのDMの結果から見えた効果と課題点


今回のDMは、従業員数500人以上の企業を対象に「安否確認サービス2」への乗り換えを訴求する内容でした。


システムの乗り換えというハードルの高い挑戦でしたが、従業員数1,000人以上の企業様から複数のご成約をいただくなど、想定を超える成果が得られたと感じています。


一方で、リードを取らない戦略は日本ではまだまだ珍しく、継続的に顧客数を獲得していくための新たなマーケティング手法を確立していかなければなりません。


新しい時代に合ったマーケティングモデルを創るために、今後もスルーパスさんにはDMを活用してPDCAを回していけるような提案を期待したいです。


届け先のイメージを固めることでDMは活きる


今回のDMを通じて、デジタル集客が主流の時代にもDMは機能するのだと実感できました。今後は、業種や業界でターゲットを絞るなどして、DMをより効果的なマーケティングツールとして活用していきたいと考えています。

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