DM(ダイレクトメール)とは?DM怪獣がマルっと解説

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DM(ダイレクトメール)とは

DM(ダイレクトメール)とは、個々人または法人宛に商品案内やカタログを送付する方法による宣伝 (販促) 手段、あるいは営業支援の仕組みです。

近年「DM」という表記は、SNS上で個人宛に直接メッセージを送ることを意味する「ダイレクトメッセージ」の略としても使用されていますが、

この記事では、DM(ダイレクトメール)の特徴や制作工程、効果測定方法を解説します。

 

DMの特徴

現在、マーケティング手法は、SEOやリスティング広告、メルマガなど、オンラインの媒体を中心として多岐に渡っています。

それらの手法と比較した場合、DMには主に以下の2つの特徴があります。

 

①物体がある

他の手法と比較した場合、最も明確な違いは「物体がある」ことです。

DMは、大きさ・形・厚み・材質といった様々な要素をクリエイティブによって工夫できるため、目的に併せてオリジナリティを持たせることができます。

また、全く同じ情報・デザインのDMでも、A4ハガキ・封筒形式の違いだけで反響数が大きく変わる事例がある※1ことを考えても、物体があり且つ適切なクリエイティブを施すことが、効果改善において非常に重要であることがわかります。

※1 自社調べ

 

DM制作事例

DM制作事例【株式会社スルーパス】

事例一覧 →

 

②宛名付きで送れる

DMは、宛名付きで送ることができる点も、大きな特徴です。※2

宛名付きで送付できるDMは、他の代表的なマーケティング手法と比較して

強力なプッシュ型広告と言えます。

DMのマーケティング特性

※2 2022年6月21日より日本郵便株式会社が「特別あて所配達郵便」(匿名のDM)のサービスを開始しましたが、ここでは一般的な宛名付きのDMを指しています。

 

そのため、

まだ認知度が低く検索されづらい、新規性の高い商品・サービスの宣伝や、

商品・サービスのターゲットが明確で、積極的にアプローチしたい場合、

比較的年配の方や意思決定者に直接アプローチしたい場合は、

DMが有効である可能性が高いと言えます。

 

その他の特徴として、

DMは発送費などがかかることから、他のマーケティング手法と比較して、1件あたりのコストが高くなることが挙げられます。

そのため、単価が高く、継続利用される商品・サービスの方がDMと相性が良い傾向があります。

 

DM制作を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

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DMの制作工程

DMを制作する場合の各工程を解説します。

一般的にDM制作は、構成設計→デザイン・コピー作成→印刷→発送という順で進めていき、構成設計から発送までで1ヶ月〜1ヶ月半ほどの期間を要します。※3

※3 内訳:構成設計 7〜10日 / デザイン・コピー作成及び修正 14〜20日 / 印刷・発送 7〜10日

 

構成設計

構成設計は、DM制作の骨格を形成する工程です。

DMの目的に適うキャッチコピーの作成、DMに掲載する情報の内容・量・構造といった要素を検討することによって方向性を定めていきます。

また、DMを受け取る方の、DMを受け取った瞬間から問い合わせ・申し込みに至るまでの体験についても、この段階で設計します。そのため、ハガキ・封書といったDMの仕様・形状についても、この段階で検討します。

 

デザイン・コピー制作

構成設計で決定した構成案を軸に、デザイン・コピーを制作します。

同じ構成でも、デザイン・コピーが異なれば印象が大きく異なり、DMの効果に影響を及ぼします。

デザイン・コピーによる効果を実感されている企業様の声は、以下よりご確認下さい。

 

お客さまの声

お客さまの声【株式会社スルーパス】

お客さまの声一覧 →

 

印刷・発送

デザイン・コピー完成後は、印刷・発送を行います。

印刷は、ビジュアルの印象を変える加工や、印刷物を保護する加工など、様々な目的に合わせた技術・手法があるため、DMの効果を高めるために、非常に重要な工程です。

また、発送はターゲティングの精度や、コストに大きな影響を及ぼすため、適切な発送方法を選択することが肝要です。

 

効果測定

DMやポスティングチラシのような、オフラインのマーケティング手法においては、効果測定が疎かになりがちです。

しかし、DMにおいても効果測定及び、測定結果を踏まえた見直し・改善が重要であることは間違いありません。

一般的な効果測定の方法としては、

・DM発送後のテレマーケティングによる効果確認

・DMに組み込んだQRコード経由のサイト流入履歴の計測

などが挙げられますが、効果予測の質・精度を高めるには、DM制作の前にどのような数値を計測すべきかを設計することが非常に重要です。

DMとWEBサイトの連携や、効果測定方法にお悩みの方は、株式会社スルーパスにお気軽にお問い合わせください。

 

まとめ

DMは、オンラインマーケティングとは違った効果・魅力が詰まった媒体です。

「最近、オンラインマーケティングの効果が頭打ちで、別の手法を試したい」

「社内でDMを作ってみたけど、効果が出るアイデアが浮かばない」

といったお悩みをお持ちの方は、以下のフォームより是非「効くDM」にご相談ください。

DM怪獣がマンネリをぶっ壊します。