株式会社ブリッジウェル様

おむつのサブスク「ミラフィールビズ」とは

株式会社ブリッジウェルは、コンサルティング業界と商社業界の出身者により2019年に設立されたスタートアップです。RPA導入をはじめとしたITコンサルティングからトレーサビリティの高い大葉の卸事業まで幅広い領域で事業を展開しています。

今回DMを制作したサービス「ミラフィールビズ」は、品質にこだわった紙おむつを保育園にお届けする、おむつの月額定額制のサブスクサービスを提供することで、保護者・保育士の皆様のおむつ管理の負担軽減を支援しています。

ネット検索をしない方々へ向けたマーケティングに苦悩していた

「ミラフィールビズ」を導入いただくには、保護者様・保育園・自治体など多くの方に認知・ご検討いただく必要があります。

当初は、デジタル広告を中心に販促をしていましたが、保育園や自治体の方々がサービスを検索して探されることは非常に少ないため、別の方法でのアプローチが必要だと考えていました。

そこで、届けたい方に確実に送ることができる ”DM” を試してみようと考えました。

しかし、自社で訴求内容・仕様を検討して、フリーランスの方にデザインを依頼した最初のDMでは、効果を得ることができませんでした。

きっかけはスルーパスのDM。直感的に良いと思えるクリエイティブを期待した

社内でデザインを行うことに難しさを感じていたときに、会社にスルーパスさんの封筒DMが届きました。

直感的に良いと感じて封筒を開いたところ、内容物のクオリティも良かったため、デザインに期待できるのではと考え、問い合わせをしました。

実際に話を伺って、提案の幅広さや、実際の事例のクオリティから、期待感を持つことができたため、依頼をいたしました。

“おむつを送る” DMだからこそできる強力な訴求方法を発見できた

まず、スルーパスさんに依頼をして本当に良かったなと感じています。

競合他社もデジタル含め、同じターゲットに販促をしている中で、どのように差別化を図るか苦心していましたが、スルーパスさんの提案にあった「おむつを送る」ことが一つの打開策になりました。

DMというと、チラシやハガキといった印刷物の内容に集中してしまいがちですが、お客様の手元に届ける広告という広い観点で提案いただけたことで、辿り着けた解だと感じています。

反響数だけでなく、広告効果の継続力を感じた

送り先によって反響率は様々ですが、押し並べてしっかりと反響を取れています。

また、お客様の手元に「おむつ」があるため、テレマーケティングを行った際も話が進みやすくなっていることを実感しています。

DM送付から数ヶ月経過後も、いくつか反響があるのですが、これも「おむつ」を手に取っていただいた効果かもしれません。

実際にDMを送付してみると、保育園と自治体のリアクション・行動の特性が見えてくるなど、反響以外の学びを得ることもできるため、色々な要素を検証して、改善していきたいと考えています。

今後の方針は、DMの継続的な活用と、デジタル広告との掛け合わせ

今回の反響を受けて、継続的なDM施策の実施を検討しています。

発送先や発送タイミングなど、DM単体の効果改善も着手しつつ、

SNS等のデジタル広告と連携して、お客様の特性ごとに最適なアプローチ方法を検討していきたいと考えています。

感想

「おむつのサブスク」に対して関心や知識量がさまざまなお客様に対して、いかに興味をひくアプローチができるかを議論させていただきました。

おむつを封入したことによるインパクトに加え、同梱したチラシの内容についても、サービスの内容と柔らかなイメージを適切に伝えることができたことが、効果につながったと思います。

これからも、新たな切り口を探求しつつ、効果のある施策を提案させていただければと存じます。