rakumo株式会社様
クラウド拡張ツール「rakumo」とは
私たちrakumo株式会社は、Google Workspace やSalesforce とシームレスに連携するクラウド拡張ツール「rakumo」を提供しています。
rakumoは、生産性向上・業務効率化を実現するツールとして、これまで業種業態を問わず多くのお客様に導入いただいています。
今回DMを制作したサービスは、「rakumoカレンダー」「rakumoボード」「rakumoワークフロー」の3つです。
・rakumoカレンダー:スケジュール管理・共有の効率化
・rakumoボード:学内掲示板構築・情報共有促進
・rakumoワークフロー:稟議・申請などの決裁の迅速化
この3つのサービスを選んだ理由は、
今回、DMを送付する大学の教職員の方々の業務量の多さ、デジタル化への移行といった課題に対するソリューションとして、これらの3つのサービスは相性が良いと考えたためです。
メッセージを確実に「届け」、つながりを創出するため
これまで、WEBサイトからのお問い合わせ獲得を中心に、Webマーケティング施策を実行し、お客様が自ら求める時に出会うという状態は実現できていました。
今後より注力していきたいのは、メッセージを届けたい相手に届け、自社のサービスに気づいてもらい、購買意欲を高めるという、当たり前の施策です。
最初は、テレマーケティングを行いましたが、課題感を探るところから、話を聞いてもらう状態にするまでには、時間と労力と得られる成果のバランスが取れませんでした。
そこで、購買までのプロセスを分解し、顧客理解・認知拡大・興味喚起…といった各段階における最適手法を検討しました。
合わせて、届けたい相手に、どんなメッセージを届けるべきかも詰めていきました。
今回自社の取り組みを知っていただきたい大学の教職員さんは、学内での活動も多く、デジタルとアナログの手法を組み合わせるのが効果的ではないかと考え、DM施策を実施・検証することとなりました。
スルーパスのDMをみて期待が膨らんだ
私はこれまでの経験から、過去お付き合いのある制作会社さんは複数ありましたが、今回は新たな制作会社さんと出会いたいと思っていました。
クライアントの情報ソースを魅力的に見せるクリエイティブも大事ですが、求めていたのは、DMという体裁で相手に伝わる切り口・見せ方のバリエーションを納得感ある形に落とし込めるかどうか、また今DMに注力していると、いう制作会社さんです。
選定の決め手となったのは、会社に届いていたスルーパスさんのDMです。
DM制作をDMで訴求する姿勢と、内容にとても良い印象を持ちました。
また、rakumoと近しいSaaS系のDM事例を拝見したところ、要点を的確に抑えていることや、顧客に寄り添っていることが自然と感じられる制作物だったため、この会社に頼んだら、効果が期待できるのではないかと考えました。
印刷・発送をまとめてお任せできることも、大きかったですね。
想定外かつ質の高い提案に驚いた
スルーパスさんの特長として、提案の量がよく言及されるかと思いますが、ただ量が多いのではなく、意外性のある切り口・見せ方が多く提示されて驚きました。
そして何より、それらが「意外性」だけで終わらず、しっかりとマーケティングの下地があってクリエイティブに落とし込まれていることに納得感がありました。
最初のオリエンテーションでじっくり話を聞いていただけたことで、大きな方針転換もなく、スムーズに進めていけたことが、クリエイティブの品質にも繋がっているように感じます。
テレマーケティングの成果が大きく改善した
今回、3種類のDMを、同じリストに3回に分けて送付することで、受け取った方に何かしら記憶や印象が残っている状況を作りました。
すると、DMを送らずにテレマーケティングをしたときと比べて、飛躍的にトークにつながる確率が向上し、今後のマーケティングに有用となる情報・リストを獲得することができました。
今後も、お客様に”届け”・”つながる”ために最適な手段を選択していく
テレワークを導入している企業が増えている中で、マーケティング施策は今後も様々な工夫が必要になってくると思います。
今回、メッセージを届けたいお客様に「届く」という点を重視した中、DMは今も有力な候補になりうる施策だと考えています。
rakumoは、様々な業種業態の方々にご利用いただいているからこそ、それぞれのお客様に合った方法で、今後もマーケティングを展開していきたいと思います。
感想
大学の教職員の方々は、接点を持つこと、意思決定を促すことのどちらにも非常に難しい特性を持っていらっしゃいますが、複数回に分けたアプローチやテレマーケティングとの併用など、DMの強みを存分に活かした施策によって成果をあげられました。
今後も、それぞれのお客様への適切なコミュニケーションについて、議論・提案をさせていただければと思います。